セミナー情報・ニュース
先日、スタッフによる経営財務コーチングサービス実施の第2回目に同席しました。前回は、財務分析、環境分析、経営者が気になっている事項の洗い出し等を行いました。今回はそれらを踏まえ、中期アクションプラン立案のためのヒアリングを行いました。
当初2時間程度の予定でしたが、お話を聞いていると、経営者の方の色々な想いや現状の課題等がたくさん出てきて、休憩なしで3時間みっちりの打ち合わせとなりました。3時間みっちりでしたが、日常を離れて経営について考えるクオリティタイムは、「こういう時間はなかなか作れない。やるべきことと期限が明確になった。ありがたい。」と今回も非常に喜んで帰っていただけました。
ヒアリングした内容をまとめ、中期経営計画（数値）＆中期アクションプラン（行動）を仮納品します。仮納品後細かい点を修正し、正式な中期経営計画＆アクションプランとなります。中期が終わりましたら、次は短期経営計画＆短期アクションプランの作成に入ります。
その後は、予定と実績の確認を毎月粛々とやっていきます。
たったこれだけのようですが、予定を立てて実績と比較し、差異を分析し、行動を修正していく。この作業を毎月続けていった経営と、それをしないでただなんとなくで経営をしていった場合では、どちらが業績向上に結び付くかは皆様も容易に想像できると思います。ぜひ、皆様もしっかりとした経営計画とアクションプランを立案し、経営をしていただければと思っています。
写真はアクションプランについてヒアリングした際のメモです。守秘義務の関係でほとんどお見せできずに申し訳ないです。やること、責任者、期限を決めてチェックをしていくためのシートになります。
話は変わるのですが、先日投稿した新規のお客様の届出書が出ていなかったという問題。決算期変更で損失を最小限に食い止めました。早めに事実を教えていただいたり、ご相談いただければ対処法はあったりします。
＜明日は、アプローチブックについて投稿予定です＞
