木村美都子税理士事務所 木村昌宏税理士・社労士事務所

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セミナー情報・ニュース

2015年11月16日
売ってくれてありがとう

本日も平野秀典『人とチームの魅力を引き出す ドラマ思考のススメ』(あさ出版2015年8月)からの学びを共有したいと思います。
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P.91
現代のトップセールスは、お客様と正面から向き合って売る「対面セールス」ではなく、お客様とドラマを共演するような「共演セールス」へとシフトしています。
「対面セールス」は、向き合う方向が逆ですから、近づけば近づくほど、どこかの段階で損得や価値観の衝突が生じます。
「共演セールス」は。共通の興味や価値観、ビジョンを共有しながら、正面ではなく横に位置する向き合い方になりますから、2人で商品について語り合う中で結果的に売れていくというセールスになります。

P.137
感動の方程式TM
期待  >>  実感 = 怒り
期待  >   実感 = 不満
期待  =   実感 = 満足
期待  <   実感 = 感動
期待  <<  実感 = 感激
期待  <<< 実感 = 感謝

P.91について。
昨日、キャッシュフローコーチ®の立場として、とある歯科医師向けの勉強会に参加してきました。そのキャッシュフローコーチ®が目指しているところは、まさにパートナー型のコンサルタントです。上から知識や情報を提供するのではなく、経営者の横に寄り添って、経営者のビジョン実現に向けて二人三脚で一緒に歩んでいくスタイルになります。そのような協会の理念や発足の経緯に私は共感していますので、このFBページではキャッシュフローコーチ®を名乗っていたりします。私の中では、まさに、経営者の方と「共演」しているイメージだったりします。

P.137について。
最近、おかげさまで色々な相談をいただきます。その時に、私がいつも意識的に気にしていることは、相談者の期待値を超えられる対応ができたか、ということです。
お金の悩み、経営戦略上の悩み、スタッフとの関係性の悩み等々、相談内容は多岐にわたります。
お金の悩みと一概に言っても人によって様々です。追加の借入をしたい。機械購入にお金を使っていいのか。賞与をどの位支払っていいのか。本当に様々です。

声になった質問内容が、経営者の方が本当にしたい質問ではない場合もじつは多くあります。何を質問したらいいのかが明確でない場合も多かったりするのです。ですので、経営者の本当のお困り事はどこにあるのか。それをじっくりお聞きしていきます。
そして、最後「そうそう、そうなんですよ」と言っていただける要約の一言、もしくは質問の要約ができるように、自分の頭の中で経営者のお困りごとの本質を整理していきます。
最後「そうそうそう」、この言葉を聞くことができれば、コンサルの現場では少なくとも「=満足」を下回っていることはないのかなと思っています。
しかし、「=満足」でそれこそ満足することなく、感動、感激、感謝までしていただきたいので、私ももっと勉強や経験を重ねていかなければと思い日々頑張っているつもりです。昨日より1%成長するつもりで頑張れば、きっとそれが可能になると信じていますので。

<次回の投稿は研修報告を予定しています。>

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