先日の木曜日、月1回開催している戦略実践ジムが第130回目を迎えました。

今まで講師やファシリテーターは税理士の木村昌宏が務めてきましたが、第129回と130回目は初の試みとして外部講師を招いて開催しました。

これまで戦略実践ジムでは経営戦略の立案の仕方、経営方針書の策定の仕方、ブランディング・マーケティングの考え方、理念や7つの習慣といった原理原則にあたるものを中心に取り扱ってきました。

逆に言うと、ＳＮＳの活用の仕方、反響のあるチラシの作り方、スマホでの映える写真の撮り方のような戦術的な講義はしてきませんでした。もちろん私が専門家ではないというのもあるのですが、原理原則が押さえられていないと最適な戦術は決まらないし、一時的に戦術がハマり業績が伸びたとしても、時代が変化するとそれに耐えられないと考えているからです。

もっと言うと、戦略が明確になれば、必要な戦術は各自で見つけ実践できるとも考えているのです。もちろん、戦術はお客様との接点になりますので、すごく大切な要素だとも考えています。

戦略実践ジムメンバーは学びも深まり、だいぶ原理原則への理解が深まってきたと判断したため、今回は声掛け・コミュニケーションの学びを選択しました。だいぶ戦術的です。

しかし、メンバー皆様、やはりコミュニケーションの前に信頼関係がないと意味が無いよねですとか、やり方も大切だけどあり方あってのやり方だよねと、自分自身で過去の学びと新たな学びを一体で考えてくれていました。

きっと今回の戦術的な学びも活かしてくれるものと思っています。

この戦略実践ジムは全5回でやるランチェスター戦略短期集中マスター講座＆脱ドンブリ経営セミナーを受講し、その中で継続要件を理解し参加希望の意思表明をしてくださった方が参加できるしくみとなっております。

ジムはともかく、上記の全5回のセミナーは複数名経営者が集まれば開催いたします。
また、同業者の集まりで講師を探している、若手経営者仲間で経営や数字の勉強をしたい等の希望があれば気軽にご相談ください。

まずは要望をヒアリングさせていただき、ご要望に合った形での開催を一緒に検討いたします。