先月より東京で相続対策を中心とした研修に税理士の木村昌宏が参加しています。

全6回、みっちりと相続対策の勉強をしてきます。
昨日は第2回目で、弁護士と税理士の先生からの講義でした。

弊社は税理士事務所ですので、当然のことながら「相続税」の申告が必要になった時に一番必要とされます。

しかし、相続税の申告が必要になる方は全体の8％程度にすぎません。
一方で相続ということ自体は全員に、つまり100％の人に起こる事象となります。

もちろん相続「税」対策もとても重要なのですが、相続対策もとても重要になります。
相続対策の代表例として遺言の作成が挙げられます。誰にどのくらいの財産を残すのかを明確にする遺言を書いておくことは、もめない相続対策としてとても有用なのです。

また、財産を保険を活用して残したり、不動産を活用して残したり、さらには信託という形で残すことがあります。ですので、相続対策を考えるには、広範な知識が必要になります。また、それぞれの分野の方の知識や知恵を上手に借りることもとても重要なことだと考えています。

今回の研修では多くの知見を仕入れてくるとともに、一緒に相続対策や相続が起こってからの処理を一緒にできる仲間作りも兼ねて参加しております。同じ志を持った多くの仲間が徐々に作れております。

弊社では法人・個人事業主向けの「永続的な黒字経営」の支援はもちろん、個人の財産をお守りする相続対策や安心の相続税申告も相続特化の部門を設けて対応しております。相続のことで何か気になることがございましたら、ぜひ早め早めにご相談いただければと思います。対策は着手が早ければ早いほどやれる選択肢も広がります。