木村美都子税理士事務所 木村昌宏税理士・社労士事務所

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セミナー情報・ニュース

2015年11月14日
感動プロデューサーの書籍

先日、感動プロデューサー平野秀典氏の講演を聞く機会がありました。私は、新しい分野の勉強をしたら、その時に一気に集中的にその分野の勉強をすることを意識しています。そんな風に勉強すると良いとドラッカー氏の書籍の中に書いてあったからです。

ということで、平野秀典『人とチームの魅力を引き出す ドラマ思考のススメ』(あさ出版2015年8月)からの学びを記載いたします。
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P.48
企業にとっての個人性の発揮とは、1人や2人の個人プレーでなく、チーム全員がそのレベルに達し維持することです。

P.61
一流のプロフェッショナルが必ずしていることは?
1回限りのすごいことをやるのではなく、昨日よりも1%進化するには何をどうすればよいか、単純明快にそれだけを考え悩み、失敗し成功し、前に進んでいくことを継続しているのです。・・
一流のプロフェッショナルが実践する101%ルール。
101%を毎日続けると、半年で6倍になり、1年で37倍になります。
小さな実践を繰り返す力が、想像を超える大きな力を生み出していきます。

P.78、79
買い手側が知りたいことは何でしょうか?
単純明快に、自分が買ったら何が便利になって、どんなメリットがあって、何が変わって、どんな感動が体験できるのかです。・・
その視点で商品やサービスを表現するコツは、「お客様」を主語にした、今までできなかったことができるようになること、今より便利になること、これから体験できなかったことができるようになること、今より便利になること、これから体験できるメリットや喜び。
「お客様がこの商品を使うと~ができます」
「お客様がこの商品に変えますと~が便利になります」
「お客様がこの商品を導入しますと~な体験ができます」

P.48については、私は「事業化」という表現を使っています。誰かの個の能力だけに頼るのではなく、皆が同じレベルで仕事をできるしくみ作りを意識しています。

P.61については、私は「コツコツ」という表現を使っています。私自身もとてつもなく大きなことができるとは思っていませんので、昨日の自分を超えるべく、コツコツ努力を続ける、それしかないと信じ日々頑張っているつもりです。

P.78、79については、「USP」という話だと捉えています。
USPの構成要素をシンプルに表現すると、①商品やサービスを届けたいお客様、②そのお客様にとってのメリット、③そのメリットをもたらすことができる理由(自社の商品サービスの特長)、ということになります。
お客様起点で考えることが重要という話だと思います。

この書籍、上記のように見た目(装丁)以上にビジネス書だと感じました。
<月曜も本書籍の続きについてコメントいたします>

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