ある会社の経営会議に参加させてもらっています。

ちょうど1年前に、「幹部向けのランチェスター戦略勉強会」＆「幹部に押さえておいてもらいたい会社のお金の流れ」の講義をやり、その後月１回の経営会議に参加させてもらっています。

そんな中、今日うれしい出来事がありました。営業課の課長さんが、経営会議の前に少し打合せをしたいと。実際少し早く行き、お話を聞きました。戦略の方向性についての確認でした。「この商品では大手のあそこに対抗できない。安売りではあそこと勝負にならない。🌕🌕社といえば△△って覚えてもらわないと」と。この方向性で良いのかという不安を持ちつつも、何か吹っ切れた感じで熱く語っていただきました。

社長曰く、課長がこの状態になるまでに3年位かかったそうです。課長のマインドを変えるお手伝いができて嬉しかったです。そして、勉強したことは嘘をつかない。そう感じることができた瞬間でもありました。課長が言ってくれたことは、私が1年前にお伝えし、1年間言い続けてきたことでしたので。

スタッフの意見も吸い上げながら、今後のしくみ作りを頑張ると言ってくれたので、きっと頑張ってくれるはずです。ただ、スタッフ意見の吸い上げ時に、スタッフの「物売り」思考に惑わされないようにとだけは注意をしておきました。

お客様が買う理由。何に価値を感じてお金を払うのか。「コト」「体験」。そこを探してくださいとだけお願いしておきました。

この会社がどんな風になっていくのか。

楽しみが増えました。

＜明日はミッション・ビションについて考えてみます＞