今週月曜日、戦略実践ジムのメンバーと一緒に受講していたコーンチング講座が修了しました。

私が肩書に使っているキャッシュフローコーチは、経営数字を使って、経営者の本業の発展に貢献するコーチで、主に①経営者の意思決定の判断基準や根拠を裏付けすることで、実践を後押しすること、②顧問先の社員向けにお金の勉強会をすることで社長と社員の立場の違いからくる危機感のズレを第三者的に縮め、ベクトルを揃える役割を担っています。クライアントの頭の中で漠然としているビジョンやお金の流れを、明快に言語化・数字化する手助け、クライアントが納得の意思決定ができるよう、選択肢を増やし、根拠づけをする手助けをする役割です。

 今回の講座の中で学んだコーチングについて私が気になった点を抜粋すると以下のことが挙げられます。

・経営者が求めていることは、自分では気づけない「別の視点」を持てるようになること。

・温かい人間関係を築ける人とそうでない人の差は、「ものごとの視点の数を増やしてあげられる」かどうかにある。

・人の自己実現や目標達成をサポートすることができる質問とは、聞き手が聞きたいことを聞く質問ではなく、「その人の視点が増え、意識が変わり、行動を変えることができる」質問である。

・コーチングは、目標達成をサポートする技術であり、問題解決することが重要な役割ではない。

今回の講座を受講したことでキャッシュフローコーチの勉強をした時の復習ができ、また日々実践していることを改めて体系的に勉強することができたので、とても有意義な時間となりました。地元の沼津でこういう勉強ができる機会をいただき感謝しています。今回の学びを活かし、これからも経営者の目標達成のサポートにとことんこだわって頑張っていきたいと改めて強く思いました。

＜次回の投稿は「絶対達成」についてを予定しています＞