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セミナー情報・ニュース
2016年08月18日
製紙工場見学~広報研修報告~
本日は、広報研修のため富士市の”松菱製紙株式会社”様の工場を見学させていただきました!
トイレットペーパーが出荷されるまでの工程:
①溶かす→②洗う→③乾かす→④整える→⑤出荷
①溶かす→②洗う→③乾かす→④整える→⑤出荷
①溶かす
![①溶かす.jpg](https://toeimc.co.jp/wp-content/themes/kzj/blog/%E2%91%A0%E6%BA%B6%E3%81%8B%E3%81%99.jpg)
東京などから集められた古紙。
1日45トンの古紙から、28トンの紙が作られます。
1日45トンの古紙から、28トンの紙が作られます。
![①-2溶かす.jpg](https://toeimc.co.jp/wp-content/themes/kzj/blog/%E2%91%A0-2%E6%BA%B6%E3%81%8B%E3%81%99.jpg)
この大きな窯で溶かします。
溶けにくかったり、インクが落ちにくい紙が多く、再生率は73%だそうです。
溶けにくかったり、インクが落ちにくい紙が多く、再生率は73%だそうです。
②洗う
![②洗う.jpg](https://toeimc.co.jp/wp-content/themes/kzj/blog/%E2%91%A1%E6%B4%97%E3%81%86.jpg)
こちらの機械へ入れて6~7回洗浄。
洗浄用の水は地下水を1日70トンくみあげて使用していて、
水が無ければ作業ができないほど水が大変重要だそうです。
洗浄用の水は地下水を1日70トンくみあげて使用していて、
水が無ければ作業ができないほど水が大変重要だそうです。
![②-2洗う.jpg](https://toeimc.co.jp/wp-content/themes/kzj/blog/%E2%91%A1-2%E6%B4%97%E3%81%86.jpg)
洗浄した古紙です。
触ると、粘着力のないのりのような感触でした。
触ると、粘着力のないのりのような感触でした。
③乾かす
![③-2乾かす.jpg](https://toeimc.co.jp/wp-content/themes/kzj/blog/%E2%91%A2-2%E4%B9%BE%E3%81%8B%E3%81%99.jpg)
巨大なロールへ一度巻き付けながら乾燥させ、
次に写真のように長~いトイレットペーパーにします。
![③-3乾かし整形.jpg](https://toeimc.co.jp/wp-content/themes/kzj/blog/%E2%91%A2-3%E4%B9%BE%E3%81%8B%E3%81%97%E6%95%B4%E5%BD%A2.jpg)
長~いものをカットすると見慣れた大きさに!
④出荷する形に整えます
![④成型梱包.jpg](https://toeimc.co.jp/wp-content/themes/kzj/blog/%E2%91%A3%E6%88%90%E5%9E%8B%E6%A2%B1%E5%8C%85.jpg)
機械1台で、1日に3万~3万5千個を加工できるそうです。
工場見学参加者の写真
![集合写真(工場).jpg](https://toeimc.co.jp/wp-content/themes/kzj/blog/%E9%9B%86%E5%90%88%E5%86%99%E7%9C%9F%28%E5%B7%A5%E5%A0%B4%EF%BC%89.jpg)
写真右から
松菱製紙株式会社 小林様
デザイナー 守野様
松菱製紙株式会社 取締役 植田様
株式会社 ビズホープ 寺田様
広報601こと室井
富士市のパンフレット
![富士市パンフレット.jpg](https://toeimc.co.jp/wp-content/themes/kzj/blog/fujicity_pam.jpg)
富士市には20社近く再生紙メーカー様があります。
県内だけでなく、首都圏など県外からも古紙が集められ加工されています。
古紙の再利用は、森林保護や省エネにも貢献できるなど様々なメリットがあるそうです。
率先して、富士市で製造されたトイレットペーパーを購入し、リサイクルに貢献したいと思います!
広報601こと
広報官 室井千賀子