先日、外部講師を招いて会計講座を開催しました。

弊社、税理士事務所ですので、当然会計や税務の専門家です。
しかし、お客様である経営者は必ずしも会計のことが好きなわけではありませんし、得意な方もいれば苦手意識がある方もいます。

そのため、弊社ではキャッシュフローを見える化してお金の流れをわかりやすくお伝えしたり、ブロックパズルを使って儲けの構造、お金が会社に残るしくみをわかりやすく伝える工夫をしてきました。セミナー形式でそれをお伝えしているのが“脱ドンブリ経営セミナー”となります。

今回のセミナーは、貸借対照表を豚の貯金箱のイメージでお伝えしたり、損益計算書を風船のイメージを使ってお伝えするものでした。私木村昌宏も事前に2回ほど受講し、これは税理士では考えられない講師である松本めぐみ先生の発明だと思い、まずは毎月やっている経営勉強会“戦略実践ジム”のメンバーを中心に声掛けをし、受講してもらう流れを作った次第です。

実際、「貸借対照表のことが良くわかった、早速試算表を見てみた」、「会計に興味が持てたので書籍を買って復習します」、「社員と早速共有します」と言った前向きで好評の声が多かったです。

要望があればまた先生をお呼びして開催するもの良いなと思っております。

弊社では、損益計算書についてはブロックパズルを活用しわかりやすく説明できているところもあったのですが、貸借対照表をもっとわかりやすく伝えたいという想いがずっとありました。今回の学びのエッセンスを早速取り入れ、よりわかりやすい数値報告をしていきたいと思いました。

実際、私の頭の中では既に構想ができあがり、ラフ案まで作成済です。
近いうちに完成させ、お客様の決算報告に順次取り入れていきます。
楽しみにお待ちください。