


セミナー情報・ニュース
本日、経営方針発表会にお招きいただき、参加してきました。
経営者の方とは、跡継ぎとして家業に戻られたタイミングで弊社が主催する勉強会に参加してくださったのがご縁の始まりでした。
親御さんが築いてこられた良き歴史と伝統をしっかりと受け継ぎながらも、ご自身の手で新たな戦略を立案し、着実に実行されてきました。
その過程で、5カ年の数値計画も策定され、少し先の未来を見据えた経営にも取り組まれてきました。
その結果、当初の計画を大きく上回る成果を出され、直近の売上は過去最高を記録されました。
そして今、設備投資や法人設立を含む本格的な事業承継という新たなチャレンジのタイミングでの経営方針発表会の開催。
家族経営だからこそ、あえて「書面」と「言葉」で想いを伝えるという非常に意義深い場になったと感じています。
個人的には、サラリーマンを辞めて家業を継ぐと決められた日から、経営の原理原則を一つひとつ丁寧に学び、実践し、それらを「経営方針」として言語化・体系化し、家族、金融機関、そして私たち税理士事務所と共有してくださったことに、深い感慨を覚えました。
そして改めて強く感じました。
経営方針書を策定し、それを発表する過程こそが、経営者が急成長するための最大の機会であると。
想いや方針を周囲と共有できる。
仮説と現実のギャップを明確に認識できるようになる。
経営者としての自覚と責任が深まる。
経営方針書の策定は決して簡単ではありませんが、それ以上に得られるものは大きく、「良いことしかない」と本気で思っています。
だからこそ、経営方針書を社会インフラにしていく、この目標に向けて、引き続き取り組んでいきます。
なお、9月10日(水)には弊社の「経営方針発表会2025 & 交流会」の開催が決定しています。ぜひ今から予定に入れておいていただけますと嬉しく思います。
また、7月の4社をもって現タームの「経営方針書策定合宿」は一旦終了となります。経営方針発表会の後には、新たな形で、より効果的な合宿としてリリース予定です。どうぞご期待ください。