セミナー情報・ニュース
3月19日、20日と㈱日本M&Aセンター主催のタイ・バンコク国際会議に参加してきました。木村美都子税理士事務所からは、所長、スタッフ、私の3名が出席しました。
その国際会議の主な内容は、
㈱日本M&Aセンター代表取締役社長の分林保弘様による「日本M&Aセンターの現状と今後の方向」
バンクタイの頭取による「2008年 タイ経済について」
税理士・司法書士のパネラー5名による「会計事務所が取り組む事業承継とは」
等々でした。
どの話もとても勉強になりました。なかでも、全国的にも有名な税理士・司法書士の先生方が、これからの時代に何に取り組むべきかについて語っていただいた「会計事務所が取り組む事業承継とは」は、個人的には特に良い刺激になりました。
さて、なぜ㈱日本M&Aセンター会議で「事業承継」なのかというと、次の理由が挙げられます。
① 子供がいない
② 子供が継がない
③ 子供が継げない
というように、誰でも事業を承継できる時代ではなくなってきています。
また、後継者不在の企業が5割にも達している時代と言われています。
そんな時代だからこそ、M&Aという手法を有効に活用することで、円滑に事業を承継していける。
このように考えられるため、㈱日本M&Aセンターの会議で「事業承継」が取上げられるのです。
一昔前のM&A=買収・合併といったネガティブなものではなく、ある企業が事業を承継し、皆が幸せになれるポジティブな方法の1つとしてM&Aという手法が注目されているのです。
もし、事業承継について悩まれている方がいらっしゃいましたら、まずは気軽に木村美都子税理士事務所までご相談ください。どんな案件でも、全国のネットワークを駆使し、円滑な事業承継が行われるようにお手伝いさせていただきます。
次回は、タイ・バンコク国際会議シリーズ第2弾、「企業視察」編のアップを考えております。乞うご期待!?