セミナー情報・ニュース
先日2月10日、コンパッソ税理士法人主催(私の元職場)の新春特別セミナーに参加してきました。
渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで開催されました。ホテルに向かう途中、通い慣れた道玄坂を通りました。
かなり懐かしかったです。
ホテルに到着し受付に向かうと、これまた懐かしい諸先輩方に会うことができました。社会人駆け出しの頃に本当にお世話になった大切な方々です。久しぶりに会うことができて嬉しかったです。今もセミナーに来ないかと声をかけてくださる関係を維持できていることは、私にとって大きな財産なのだと思います。
そうこうして受付を済ませたのですが、今はスタッフ総勢約150名の大所帯になっているということでした。受付の人数も多く、若干圧倒されてしまいました。受付だけでも事務所のスタッフより多かっただろうな。
さらに、当日のセミナー参加者は600人に迫る人数。1つの税理士法人として、600人近くを集客するというのは、かなりすごいことだと思います。
セミナーの内容は、「日本及び世界経済の今後の情勢と中小企業への影響」と題して、ミスター円と称された榊原英資先生のご講演が中心でした。今の経済情勢だからでしょうか。先日の木村美都子税理士事務所主催のビジネス倶楽部における、国際エコノミスト水野隆徳先生に続き経済の話でした。
興味深かったのは、両先生の話の方向性が似通っていたことです。
オバマ政権がBIG3をどうするか、消費が美徳でなくなりパラダイムシフトが起こるであろうこと等です。
榊原先生のお話として特徴的だったのは、日本は他の国に征服されていない珍しい国である。戦争、内乱も少なかったため、教育、文化に時間を費やすことができた。そのため、日本の文化水準は高い。今こそ、日本の文化のレベルの高さに気づき、良さを世界に発信していくべきだ。
私なりにまとめると以上のようなことだったと思います。
パラダイムシフトか。
農業法人を作って、沼津の魚と合わせて地産地消の飲食店+伊豆半島を活用した旅行ビジネスでもやってみようかな。
と、将来のことについていろいろと思いを巡らせた2回の経済関連のセミナーでした。