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2015年11月02日
覚悟
覚悟の意味をちょっと調べてみると、仏語で「迷いを脱し、真理を悟ること」と記載がありました。
私が3代目の税理士として戻ってきたのが2006年7月。
私が28歳の時のことです。
渋谷の税理士法人で修行をさせてもらっていましたので、東京と地方とのギャップをすごく感じたのを鮮明に覚えています。その他、今まで税理士に求められてきたことと、これからの税理士に求められることへのギャップ。一社員であった立場と経営者としての立場の違いによるギャップ。戻ってきた当時はこれら以外にも本当に様々なギャップを感じていました。
それなりに覚悟を決めて戻ってきたつもりでしたが、全然甘かったのだと思います。
全ては自分の責任。会社経営における全ての事象は経営者の責任。そう覚悟が決まるまでに約2年位かかったと思います。しかし、きっかけが何だったのかは全くわからないのですが、ふとした時、覚悟が決まりました。そこから、24時間365日経営者モードになりました。ただ単純にやるしかないと思えたのです。
そんなことをふと思い出しまして、その時に買った本を引っぱり出してきました。2008年9月と2008年11月の本です。たぶん、本屋で「覚悟」と書いてあったのでとりあえず買ったのだと思います。じつは読んでいません(月曜日、書評と書いたのですが、読んでいなかったので書評できずでした)。買った時点でもう覚悟が決まっていたので読む必要がなかったのかもしれません。本の著書の金本氏は今度は阪神の監督ですね。
せっかく引っぱり出してきたので、2冊とも読んでみようと思います。
<水曜日はコーチングについて投稿予定です>