木村美都子税理士事務所 木村昌宏税理士・社労士事務所

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セミナー情報・ニュース

2021年11月04日
適格請求書発行事業者の登録通知書が届きました

10月1日より、適格請求書発行事業者の登録申請(インボイス制度)の受付がスタートしています。

弊社でも、まずは自分達からということで、早速登録申請をしていました。
今はメールで登録通知が届くようになりましたが、早い時期に申請を出しましたのでその登録通知書が紙で届きました。

 

弊社の場合、お客様は法人や個人事業主の方が中心ですし、消費税も本則課税で申告していますので、悩むことなく登録申請を出す選択ができました。

しかし、現在免税事業者の方やお客様が個人客中心の場合は、判断に迷う所だと思います。さらに、登録申請をするとなった場合も消費税は本則でいくのか、簡易課税を選択するのか。これまた悩むところだと思います。

当然、有利な方を選択したい所ですが、本則でいくとなった場合は、消費税の課税区分を経理ソフトに入力していかないといけません。ある程度システムでパターン化できるとはいえ、不慣れなことにストレスも増えてしまうことが予想されます。

登録申請期限は令和5年3月31日(困難な事情がある場合は9月30日)とまだ先で、先日記載した電子帳簿保存法の電子取引対応が来年1月1日からですので、まずはそこの対応ということになりますが、いずれにしろ今から適格請求書発行事業者になるのか否かを検討していく必要があると思います。

適格請求書発行や電子帳簿対応等、上手にシステムを活用し、経理ソフトとの連携を図らないと、事務作業が増加してしまうと予想しています。逆に上手に連携ができれば、経理処理の自動化が可能になり、経理事務負担の軽減が可能になると考えています。

システム活用において迷うことがありましたら、どうぞ気軽にご相談ください。
事務処理の流れを丁寧にヒアリングさせてもらい、最適な設計を一緒に検討いたします。

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