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2022年04月07日
チーム・イノベーション ヒト・カネ・モノのない組織の立て直し方
私木村昌宏が、子どもがフェンシングをやっていたり、数字や経営のこともわかるということで、フェンシングのまち沼津推進協議会の理事を少し前から依頼されやっています。
そんな関係もあり、宮脇信介氏の『チーム・イノベーション ヒト・カネ・モノのない組織の立て直し方』徳間書店という書籍を読みました。
当時会長だった太田雄貴氏との日本フェンシング協会での取り組みを記載された著書になります。
内容を私なりに簡単にまとめますと、
・顧客は誰かを明確にした
以前流行ったもしドラと似ている
・「理念」こそが改革の第一歩
“フェンシングの先を、感動の先を生む” “突け、心を。”
・アスリート・フューチャー・ファースト
勝利も大切だが勝利至上主義ではなくアスリートの未来に対して何ができるかを考えた
これはフェンシングを普及・強化する団体の話ではありますが、やることは一般企業でも同じだなという印象でした。
既存の会社経営者、これから起業する方にとっても役に立つ本だと思いますし、沼津市と包括連携協定が結ばれた経緯も出てきますので、興味がある方はぜひ読んでみてください。