ちょっとご縁がありまして、Kids版の風船会計セミナーというものに本日子どもと一緒に参加してきました。

女性が講師でしたので、こんなかわいらしいオブジェも。

じつはちょっと前、私木村昌宏は渋谷で大人向けの方のセミナーを受講済です。

税理士が会計セミナーを受講する必要があるのか？と思われますよね。
もちろん、会計そのものは十分わかっています。

ただ、多くの人が苦手意識を持つ会計をいかにわかりやすく伝えるかは、税理士になってからずっと追求しているところだったりしますので、そういうものがあるとつい反応してしまうのです。

まさに今、ちょうど確定申告期です。
会計に苦手意識がある方は、毎年「次こそはコツコツと処理しよう」と決意され、毎年この時期に反省をされているのではないでしょうか。

確定申告が終わってスッキリというSNS投稿が今年ももうすぐ出てくるのかなと思っております。

話がそれましたので戻します。

私は会計が苦手な方のためにキャッシュフローコーチ®の資格を取り、ブロックパズルという手法を使って、会社の儲けの構造とお金を残す方法をビジュアルで表現し説明することをしています。

今回はさらに違ったアプローチ方法があればと思って受講した次第です。

本質はブロックパズルと同じなのですが(会計なので当たり前です)、風船会計もおそらく税理士ではなかなか考えられないようなアプローチでしたので、今後の参考にしたいと思いました。ブロックパズル以上にビジュアル化されており、会計という敷居を下げるのに非常に良いアプローチだと感じましたので。これはちょっとした発明だとも思っています。

確定申告が落ち着きましたら、ちょっと色々考えてみます。

最後、子ども向けの会計セミナーというところに言及します。
私も会計のことを掛け算九九のように皆がわかるようになることは、会社勤務者であれ、起業する人であれ、経営者であれ、皆で数字や経営状態に対する共通言語を持てるようになるので、社会にとっては非常に良いことだと思っています。

きっとここへの想いは講師の方と同じだと思いますので、私も私なりの活動の仕方でこの地域でより多くの人に会計を少しでもわかりやすく伝えていけたらと思いました。

皆様、一緒に確定申告頑張りましょう。
あっ、苦手なことは外注し、本業に集中し売上を伸ばすという選択は悪くないと私は思っていますので、何かあればどうぞ気軽にご相談ください。