木村美都子税理士事務所 木村昌宏税理士・社労士事務所

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セミナー情報・ニュース

2015年10月01日
アプローチブック

アプローチブックってご存知ですか?
色々な定義があると思いますが、私はお客様に自社の商品やサービスの特長をわかりやすく伝えるためのツールと大きく捉えております。手法も冊子を使ったもの、タブレット、ファイルに印刷物を入れたもの、色々あります。

弊社には今までアプローチブックが存在していませんでした。理由は明確に差別化できる商品がなかったので作成することができなかったからです。「お客様はもちろん、税務署や金融機関からの信頼性には自信がある」。「お客様の数が多く、歴史も古いので、多くの事例とノウハウが蓄積されている」。「大規模な異業種交流会やセミナーの開催実績がある」。これらはもちろん弊社の強みの1つではあるのですが、新規見込のお客様に弊社の特長を説明するには少し弱いとずっと感じていました。

 

そこで、弊社の強みを活かしつつ、他者ではなかなか提供できないサービスをラインナップしようとここ数年色々と動いてきました。ここへきて、ようやく自信を持って弊社ならではのサービスであって、もちろんお客様にとってもメリットをもたらすことができるサービスを揃えることができるようになったと自信をもって言える状況が整ってきました。

このような状況が整うと、アプローチブックを作成するのも簡単になります。サービスラインナップを説明する資料をファイリングするだけでOKとなるからです。このアプローチブックを作成することによって、スタッフ全員が同じ資料によって、同じように弊社のサービスの特長を伝えることが可能になるのです。
アプローチブック1.jpeg

このアプローチブック作成ももちろんですし、ブランディングや、ロゴマークやHP・SNSでの発信等(これらは戦術活動)も、基本の経営戦略が明確にならないと何一つ始まらないものだと私は考えています。逆に、経営戦略が明確になれば、全部が一気に流れていきます。ウェイト付をすると戦略:戦術=6:1と言われています。それほど戦略は重要なのです。

色々なことを頑張っているがいまいちうまく進んでいかないという場合は、経営戦略を見直すことに立ち返ってみることをおススメします。

<明日は、金曜朝一の研修について投稿予定です>

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