木村美都子税理士事務所 木村昌宏税理士・社労士事務所

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2015年10月13日
成績の悪い営業マンほど、売れない理由の説明がうまい。

本日は、上記のような文言が帯に入っている書籍、大前研一『勝ち組ビジネスマンになるための88か条 大前語録』(小学館2015年9月)から引用してみます。

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P.12
日本には「大器晩成」という言葉があるが、実際にはそういう人はあまりいないと思う。私に言わせれば、それは最初にサボっているだけだ。

P.32
自分から進んで時間配分を変えない限り、人生は変わらない。個人がコントロールできる唯一のものは、時間配分だからである。

P.34
仕事が遅い人ほど、やらなくてもいいことを延々とやっていたり、たいして必要もないとろころに多くの時間を割いていたりするものである。

P.96
最も重要なリーダーの役目は、まず「方向」を決めること、次が「程度(スピード)」を決めることだ。

P.134
戦略プランニングにおいて競合他社の存在を考慮するのは当たり前だが、必ずしも最優先事項ではない。まず考えるべきは「顧客ニーズ」である。

P.138
私はいつも、カスタマー(顧客)とコンペティター(競争相手)とカンパニー(自分の会社)の「3つのC」で考えろ、と口を酸っぱくして言っていた。

P.164
悩めば解決する問題については、一生懸命に考えてなるべく早く解決する。悩んでも解決しないことについては悩まない。この二つを実践すると、人生はかなり生きやすくなる。

さすがに一時代を築いた名コンサルタントの言葉だと感じます。短い言葉の中に含蓄を感じます。時間の使い方の重要性。リーダーの役割。まずは顧客。ライバルも無視はできない。3C。自分で影響を及ぼせないことに関しては悩まない。どれも個人的には納得の語録ばかりです。

<明日は、コンサルティングの現場から、を投稿予定です>

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