・インセンティブ的な手当を出しているが、イマイチ売上アップについて自分事となっていない。
・賞与支給の意義や、賞与支給額と業績との関連等について、経営サイドの意図が正しく伝わっていな気がする。
・現在採っている売上アップ策について
・数字をどこまでスタッフに開示するのか
・目指す労働分配率について
等々です。

さらに、営業と現場の役割についても細かくヒアリングをさせてもらいました。現場でもできる増収対策、営業にもっと営業の仕事をしてもらうためのアイデア等がいくつか出てきました。欲張らずに今回は優先度が高いものに絞り込んでスタッフの方にヒントを提示し、スタッフが自分たちで増収策を考え、ブラッシュアップしていくためのきっかけに今回のセミナーがなればと考えております。

途中、社長様に着眼点モデルを見せながら説明していたところ、「業績向上のやり方はいくらでもありますからね」という言葉をいただきました。まさにその通りだと思います。自分たちで限界を決めずに知恵を出せば、打つ手は無限にあると私も考えています。

上記打ち合わせの内容を踏まえ、経営者向けの脱ドンブリ経営セミナーをお客様のスタッフ向けにアレンジして開催します。このように前向きな社長様と話をしていますと、私もなんとかして力になりたいと気合が入ります。ちなみにこの社長様は以前、私の脱ドンブリ経営セミナーを受講してくださっており、「今まで受けた会計の研修の中で一番わかりやすかった」と本日おっしゃってくれました。それで今回はスタッフ向けにもお願いしたいと思ったとのことでした。嬉しい話です。

この脱ドンブリ経営セミナー、会計を家計になぞらえ、女子高生でもわかるように会社のお金の話をさせていただくものです。経営者向けにでもスタッフ向けにでも対応可能です。経営者にとって押さえておくべき会社のお金の話をしてほしい、会計のプロである第三者を通じてスタッフに伝えて欲しいことがある。そのようなご要望をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ気軽にご相談ください。