セミナー情報・ニュース
先日、税理士木村昌宏がファシリテーターを務める「7つの習慣実践会」に参加しました。
経営者に寄り添う絶対的パートナーであり続けることを使命としている私達は、自身の人格力を今以上に向上させる必要があると考え、今後、間接部門以外の社員全員がこの実践会に参加する予定でおります。
私自身は、木村のファシリテーター資格取得に向けて行われた模擬実践会の開催時から先行して参加をしています。
今回は、「第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される(まず理解に徹し)編」の内容でした。
この第5の習慣は、著者のスティーブン・R・コヴィー氏も7つの習慣の中で身につけるのが一番難しいと明言している習慣です。
しかし、同時に、この「理解に徹し、そして理解される」という原則が効果的な人間関係におけるコミュニケーションの鍵であると位置付けてもいます。
今回の内容は大きく分けて
◇共感によるコミュニケーションの原則
◇共感による傾聴
◇4つの自叙伝的反応
というものでした。
パートごとに書籍を読みワークを行うという流れを繰り返しながら理解を深めていきます。
「まず理解に徹し」を実践するにはどうしたら良いか、以下のように学びました。
◇相手の話を聴く時に、自分のパラダイム(ものの見方)のフィルターに通し、自分の自叙伝(経験)を重ねて理解したつもりになってはいけないこと。
◇共感による傾聴とは、まず相手を理解しようと聴くことであり、相手の身になって聴くこと。相手を理解しよう、本当に理解したいという気持ちで聴くことだということ。
◇自叙伝的反応をすることで相手は心を閉ざしてしまい、相手の本心を理解することはできない。相手の視点に立って、相手が見ている世界を見ようとすることが必要であること。
これらを深く理解し実践していくことができたら、経営者の絶対的パートナーであり続けることに一歩近づけるのだと信じています。
経営支援を行う私達は、人格力が全ての土台であることを肝に銘じ7つの習慣を学んでいく所存でおります。
経営サポート部 八木