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2016年12月12日
プレミアムフライデー -月末の金曜日は午後3時帰宅を推進-
12月12日の日経新聞に、気になる記事が掲載されていましたのでご紹介します。
「プレミアムフライデー」 来年2月24日から取組み開始。
経産省と経済界
「月末金曜日は、仕事を午後3時まで終えるよう呼びかけ。」
(日経新聞ウェブ記事より)
個人消費を喚起するための取組みの一つ。
また、企業が従業員に対して午後3時には仕事を終えるよう呼びかけ、長時間労働是正など働き方改革にもつなげる考えがあるそうです。
また、企業が従業員に対して午後3時には仕事を終えるよう呼びかけ、長時間労働是正など働き方改革にもつなげる考えがあるそうです。
「午後3時で帰る」
通常、8時間勤務の方にとっては、現実的ではないのでは?と思われるのではないでしょうか。
しかし、国や自治体・企業までもがその取組みを積極的に進めていくようです。
その例として、静岡県の商工会議所は市などと連携をして毎月末の金曜日は、飲食店を早めに開けて会社帰りの客を呼び込む準備をしていると記事には記載されていました。
また、スーパー大手のイオンでは、11月末にブラックフライデーという名のセールを開催し、大盛況だったそうです。
「プレミアムフライデー 月末の金曜日は午後3時帰宅」が実際行われてみてどうなるかはまだわかりませんが、近い将来当然のこととなるかもしれません。しかし、月末の忙しい時期に無理なく午後3時帰宅を実現するには、より効率的な仕事の進め方が重要となるのではないでしょうか。
仕事全体においては、産業ロボットと人工知能の発達で人間の労働力が必要な場面は少なくなりつつあります。一方、人間が行う仕事の面においてどうしても効率よく進められない場合があったりするのが現実かもしれません。
そもそも、作業である効率を上げても物理的な限界は当然に存在します。
効果性を考える戦略思考を取り入れ、利益性を高める経営をすることが午後3時帰宅への近道なのかもしれません。
広報601こと
広報官 室井千賀子
広報官 室井千賀子