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2017年05月22日
『特別な場所』を守る取組み
本日は、新聞記事からの話題です。
【5/21 朝日新聞記事より】
スカイツリー愛され5年目 求婚や故人回想も、 特別な場所
東京都墨田区にある、世界一高い電波塔「スカイツリー」が完成してから、今年の5/22でちょうど5年目を迎えます。これまで、様々な人の物語や思い出がつくられ、『特別な場所』となってきたそうです。
なぜ、スカイツリーが『特別な場所』として選ばれるのか。
その理由の一つに「ずっとここにあるから」が、あげられていました。
<『特別な場所』、地方都市の現状>
スカイツリーに限らず、どの地域に住む人にも『特別な場所』というのはあるもの。
ですが、「ずっとここにある」わけではないのが、地方都市の現状です。それは、人口減少による過疎で、『特別な場所』を守る人がいなくなり、その建物等が使われなくなってしまうケースが多いからです。
しかし今、その使われなくなった古い建物等を、再生させ地域活性化のために活用しようとする動きが広がりつつあります。静岡県沼津市では「リノベーションまちづくり」事業を立ち上げ、だれかの『特別な場所』であったかもしれない古い建物等を、再活用して地域活性化につなげる取組みを行っています。
弊社でも今年3月に、税理士 木村昌宏が、沼津市主催の「リノベーションスクール@沼津」にサブユニットマスターとして参加しました。そこで、古い建物の再活用構想を練る参加者様に、税務・会計・経営の専門家としてサポートを行いました。また、税理士 木村美都子は、空き家の活用等に関連し、相続の専門家として沼津市主催の相続不動産セミナーの講師を務めました。
このように弊社では、税務・会計のことはもちろん、静岡県東部地域活性化の活動に積極的に取組んでおります。
広報601こと
広報官 室井千賀子