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私のFBページのカバーに「どこまでも黒字にこだわる”黒字の黒子”」と記載させてもらっております。
ベースが税理士事務所なので、会計や税務上のサポートは当然に。せっかく会社の数字を分析することができて、なおかつ経営者とも近い距離で色々なお話ができる立場にあるのだから、経営者と同じ位、時には経営者以上に業績の向上に拘って経営戦略の立案等のお手伝いをしたい。そして、経営者に信頼される絶対的なパートナーとなりたい。そのような想いから生まれた言葉になります。
その私の想いをずっと弊社のスタッフには事あるごとに言い続けてきました。社有車のナンバーも”962(黒字)”にする位の勢いが必要だと言いながら。言い続けていると徐々に浸透していくもので、先日それを象徴する事例が起こりました。
写真をご覧ください。
私は「社有車のナンバーを”962″にする位の勢い」で、と言っていたのですが、スタッフの一人が、「個人」のクルマのナンバーを”962″にしてくるという事態が起こりました。
きっとこのスタッフはどこまでも黒字に拘って仕事をしてきてくれることでしょう。
もう1枚の写真は、弊社のビジネス倶楽部でも講師として来ていただいたことがある清水勝彦先生の書籍からの引用です。『戦略と実行』(日経BP社 2011年)P.161。「しつこい」「うるさい」といわれるぐらいしないと、つまり「臨界点」に達しないと意味の共有はなかなか実現できないということだとされています。
経営者の方から、スタッフになかなか伝わらなくて困っているというご相談を受けることが多くあります。
経営者側がくじけることなく「臨界点」に達するまで言い続けないといけないようです。逆に、そこまでいけたら、一気に理解度が深まり、不満も消えるはずです。伝えたいことが本当に大切なことだと思えるようでしたら、このグラフを信じてぜひスタッフの方とコミュニケーションを取り続けてみてください。
<次回は、何もなければ書評としたいと思っています>