セミナー情報・ニュース
本日で確定申告が終わります。
コロナ禍にあり、万が一の心配もあった中でのスタートでしたが無事終了します。
早めの資料提供にご協力いただいたお客様に感謝申し上げます。
一方でご自身でやられている方は、年に1度の苦手な作業ゆえに、こどもの夏休みの宿題のように、つい後回しになり期限がギリギリになってしまう方もけっこう大勢いるようです。
そのような影響があってか、昨日からニュースとなっているe-Taxのシステム障害。
国が電子申告を推奨している手前、期限延長は当然の措置かと思いますが、紙の時代であったらこういう延長はありえなかったと思います。しかし、だからと言って紙に戻すのが良いというわけではないと思います。デジタル社会への対応の一環として、変におそれるのではなく、柔軟に対応していく必要があるのだろうなと考えます。
その確定申告、国税庁のHPでだいぶ簡単にできるようになりましたよね。
そういう環境の中、それでも税理士に頼むメリットは何かなと考えてみました。
主に事業をやっている方をイメージして記載しています。
・正しい処理をしてもらえるので安心
あの処理で良かったのかな、調査が来たら大丈夫かなという心配から解放される。
・ペースメーカーになってもらえる
どちらにしろやらないといけない作業。
税理士事務所から資料のお願いがあるので、自ずとペースが速まる。
・現状を定期的に確認できるようになる
年一回の確定申告時に数字を見て一喜一憂するのではなく、契約によっては毎月もしくは数カ月に一度試算表を確認しながら経営ができるようになり、ドンブリ経営から脱却できる。
・相談相手ができる
多くの会社を見ている担当者を社外の経営の相談役として使えるようになる。
話を聞いてもらうだけでも相当頭の中の整理が進み、意思決定も速まると思っています。
・調査があっても安心
万が一調査が来ても、申告代理者として税理士が立ち合うことができますので、不慣れな税務調査であっても安心です。
他にも、補助金や助成金の申請が楽になる、金融機関とのパイプが太い、情報がもらえる、本業に専念できる時間が増える等々があると考えます。
弊社では、税理士事務所への報酬支払いが単なる「経費」ではなく、「投資」としてもらえるように税務面での安心はもちろん、経営支援にも力を入れております。
もし今回の確定申告を経て、もっと事業を大きくしていきたい、税務での安心が欲しいと感じられた方がいらっしゃいましたら気軽にご相談ください。今後の消費税のインボイス制度の導入や電子帳簿保存制度への対応もありますので、そこも踏まえて対応をさせていただきます。