セミナー情報・ニュース
先日、社員が参加する「7つの習慣実践会」第7回を開催しました。
第7回目は、「第4の習慣 Win-Winを考える」がテーマです。
【人間関係における六つのパラダイム】
・Win-Win 自分も勝ち、相手も勝つ
・Win-Lose 自分が勝ち、相手は負ける
・Lose-Win 自分が負けて、相手が勝つ
・Lose-Lose 自分も負けて、相手も負ける
・Win 自分が勝つ
・Win-Win or No Deal 自分も相手も勝つ、それが無理なら取引しないことに合意する
【Win-Winの五つの側面】
・人格(誠実・成熟・豊かさマインド)
・人間関係
・協定(Win-Win実行協定)
・システム
・プロセス
といった内容を皆で学びました。
以下は参加した社員の感想です。
◇Win-Winの関係とは、競争して勝ち負けを決めることではなく、お互いが望む結果を得ることであると学びました。Win-Winを実現するために大切なのは、誠実・成熟・豊かさマインドを持った人格が土台であること、お互いが信頼し合える人間関係を構築することであると理解しました。
◇Win-Winのパラダイムが理想ではあるが、時には他のパラダイムが効果的なこともあり、さらにWin-Win or No Dealという選択もあることを知りました。そして、Win-Winのパラダイムでは、第3の案を信じること=あなたのやり方でもなければ、私のやり方でもない、もっと良い方法を選ぶことも重要であると知りました。
◇Win-Winの実現を目指すには、まずは相手のWinがなにか、自分のWinがなにか、ということをしっかりと考え理解することが大切であると気づきました。
7つの習慣を学び始めてから得られた変化や成果については以下のような感想がありました。
◇まずは私的成功のために、第1から第3の習慣を身につけることを日々意識しています。個人としての喜び、満足感、充足感を得るために行動していくことで自分自身が成長し、それが他者とのより良い関係の構築に繋がっていくのだと思います。
◇日々の生活の中で、7つの習慣で学んだ事だなと気づく場面が増えてきたように思います。日々接する相手に対して、信頼口座を意識した関わりもするようになりました。学んだことを少しずつでも実践していこうという気持ちで日々過ごしています。
学びが日々の業務の中でも活かされてきているという感想が増えてきました。
次回の第8回は、「第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される(まず理解に徹し)編」をテーマに皆で学んでいきます。