セミナー情報・ニュース
先日、社員が参加する「7つの習慣実践会」第8回を開催しました。
第8回目は、「第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される(まず理解に徹し)編」がテーマです。
・共感によるコミュニケーションの原則
・人格とコミュニケーション
・共感による傾聴
<四つの自叙伝的反応>
・評価する 同意するか反対するか
・探る 自分の視点から質問する
・助言する 自分の経験から助言する
・解釈する 自分の動機や行動を基にして相手の動機や行動を説明する
<傾聴のスキルの四つの段階>
・第一段階 相手の言葉をそのまま繰り返す
・第二段階 相手の言葉を自分の言葉に置き換える
・第三段階 相手の気持ちを言葉にする
・第四段階 相手の言葉を自分の言葉に置き換えると同時に相手の気持ちも言葉にする
といった内容を皆で学びました。
以下は参加した社員の感想です。
◇コミュニケーションにおいても、やはり人格が土台であることを理解しました。相手が心を開き信頼してくれるような人格がなければ相手の本心を知ることも、自分の気持ちを理解してもらうこともできず、コミュニケーションはうまくいかないと実感しました。
◇相手のために良かれと思って話していたことが自叙伝的反応であったかもしれないことに気づきました。傾聴とは、相手と同じ視点に立って本当に理解したいという純粋な気持ちで聴くことだと理解し、自分はできているかどうかを振り返るきっかけとなりました。
◇人と会話をする時、何も意識しないでいると自分の視点から生まれる四つの自叙伝的反応、評価する・探る・助言する・解釈することをしがちだと気づきました。自分のことを知ってもらうより先に相手のことを理解しようと聴くこと、相手の身になって聴くこと、といった相手の視点に立って傾聴することを自然にできるようになりたいと思いました。
7つの習慣を学び始めてから得られた変化や成果については以下のような感想がありました。
◇7つの習慣を学んで実践し、家族との会話に出すことで家族にも興味を持ってもらい、一緒に実践することで、会話の中身や関係性が明るく前向きになったように感じています。
◇Win-Winを目指すことについて、仕事でも私生活でも意識して実践しています。やはり人格が大前提であることを実感しています。意識と努力を怠らずに日々を過ごしていきたいと思います。
今まで以上に、自分の発言や行動を意識して実践しているといった感想が多くありました。
次回の第9回は、「第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される(そして理解される)編」をテーマに皆で学んでいきます。