セミナー情報・ニュース
少し報告が遅くなりましたが、去年『7つの習慣®』実践会のファシリテーター認定を受け、その後実践会を実施し、その他の認定要件もクリアしたことで、2021年度も無事ファシリテーターとして活動できることが決まりました。
ということで、今年度も主に経営者のために粛々と7つの習慣実践会を開催していきます。
さて、世の中には色々な本が出ていますよね。
その中で、なぜ7つの習慣を選んだのか、そして実践会をやっているのか。
私の経験からなのですが、一定数以上の本を読むと、どれもだいたい同じようなことが書いているな、大切なことは大体同じだな、となる気がしています。少し違った角度からの考察だったり、現在のトレンドをどこまで押さえてあるかの違いがある位かなと思っています。
7つの習慣の中には、多くの書籍で書かれている大切なことのエッセンスが1冊に凝縮されていると私は思っています。つまり、この1冊さえ読めば基礎固めは終わると思っています。ただ、その分抽象度が高い部分もあり、ゆえに難解だなと思う部分があるのも事実です。だからこそ、このような実践会という形で、上手にファシリテーターを活用してもらい、さらに仲間と一緒に、テキストも利用し学んでもらうことで、理解と実践が格段に進んでいくと思い実践会を開催しています。
上記のような理由で最近はビジネス書をほとんど読まなくなったのですが、気になって読んで個人的にすごく好きだった本がありますので久々に紹介します。
楠木建さんと山口周さんの対談本です。
『「仕事ができる」とはどういうことか?』(宝島社 2019年12月)
このお二人の書籍はついつい購入してしまいます。
帯に記載してあることから好きです。
「スキルよりセンスがものをいう時代」
「スキルは常にセンスを必要とする」
「センスとは具体と抽象の往復運動」
このあたりにピンと来た方は読んでみて損はないはずです。
自分自身の仕事のやり方、あり方、スタッフへの教育等に使える考え方がインプットできるはずです。