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本日は「経営会議コンサルタント」の仕事について少しご紹介します。
御社では会議をしていますか?
その会議はどんな目的で開催されていますか?
意思決定のためでしょうか?
報告&情報共有のためでしょうか?
それともただなんとなく、社会に出た時から会議はやるものだとされていたからでしょうか?
多くの会社の会議が報告や情報共有のために開催されている気がします。そして、そこにけっこうな時間が費やされているように私の経験からは思えます。
もちろん、報告&情報共有は重要です。
しかし、報告&情報共有については、最大限工夫をして、短時間で効率的・効果的に済ませることが重要だと思っております。
以前このFBページでも取り上げたランチェスター経営の竹田先生は、利益性の原則の説明の中で、移動時間、無駄な会議や日報等の社内活動時間は極力減らし、お客様作りのための時間をいかに多く作れるかが重要だとおっしゃっております。
一方で、重要な会議ももちろんあります。
会社の方向性を決める意思決定のための会議です。
私の経営会議コンサルタントの師匠は、この種の会議では、最低30は意思決定をしましょうと言っております。
次回の御社の会議の時、ぜひ、意思決定がいくつあったかを数えてみてください。
私の経験から、通常の会社で2,3個ということが多いです。
報告。
マネージャーによる達成できなかったことの言い訳・・・。
そして、最後は社長の独演会に。。。
よくある会議の風景です。
もし、今まで2,3個しか意思決定されてこなかった会議が、30個意思決定される会議に変革されたとしたら、経営が加速度的に前進すると思いませんか?
そのお手伝いをするのが「経営会議コンサルタント」の仕事です。
会議コンサルの入口として、写真のようなアジェンダ(進行表)を作成します(守秘義務の関係で、全部見せられず申し訳ないです)。
会議のルールを決め、時間もきっちりと管理し、会議のあり方を根本から変えます。そして、議事録には30前後の意思決定された内容を記載し、即日配信。期限を切って行動に移します。意思決定するだけでなく、次回会議時に前月の実践結果もちゃんと追っていきます。
こうして、会議のあり方を整えていきます。
もちろん、アジェンダや議事録を整備していく作業は最初のステップにすぎません。このあと、経営数字や行動を見える化し、より意思決定をしやすい状況を作っていきます。
数字は行動の後にしかついてきません。ですので、会議のあり方を変え、行動が変わるような工夫をしていくのです。
<明日はドラッカーのマネジメントについて投稿します>