木村美都子税理士事務所 木村昌宏税理士・社労士事務所

962
962
962

セミナー情報・ニュース

2015年08月26日
事業戦略とは

昨日は朝ピラティス(朝6時~約1時間)の日でした。11日が夏休みでお休み、18日はなんと初の寝坊という大失態をしてしまったので、8月4日以来の朝ピラでした(正式にはシルクサスペンション)。人間の身体は1ヵ月で元に戻ってしまうとも言われていますが、その通りなのか、昨日の夜から密かな筋肉痛です。12月から毎週継続しており、だんだんと負荷に慣れてきていたところでした。今回の件で週一ピラティスの効果を逆に実感することができたと、今では寝坊という失態も前向きに捉えております。先生や仲間にはご迷惑をかけてしまいましたが。申し訳なかったです。

さて、昨日は金融機関主催の研修に参加してきました。沼津で90分の研修でした。移動時間も少なく、内容もエッセンスがコンパクトにまとまっており、充実した時間となりました。タナベ経営様の研修で、『中小企業が取るべき事業戦略~勝てる場の発見と勝てる条件とは~』という内容です。

20150826_10422911.jpeg

以下、私なりに勉強してきたことをまとめます。
・戦略を考えてもうまくいかないことが多い。それはヒト・モノ・カネの配分が中途半端だから。ほとんどの経営者が躊躇してしまい、結局中途半端になってしまう。
・経営者は経常利益、部門長は部門利益、一般社員は粗利益に責任を。この責任を全うするために、権限を委譲し、評価をしてあげる。
・事業戦略とは、「誰に、何を、提供するかを決めること」。顧客・ターゲット、商品・サービスを明確にすること。「強み」を土台に「絞る」「違いを創る」「深める」から入る。
・「企業は環境適応業である」。精度の良し悪しは別として環境を予測しなければ変化に対応できない。
・業界の動向は、業界紙・業界雑誌等を複数読むとトレンドがわかる。特に1月号はトレンドを予測する特集記事になることが多い。自分で調べるよりも、プロに任せた方が早い。これを最低でも2紙は読む。そして、全部でA4用紙2枚にまとめ上げる。
・強みをライバルの弱みにぶつける。ライバルのことがわからなかったら、打ち手はみつからない。1社だけでもいいのでしっかり調べる。
・ABCサービス after、before、consulting
・強み分野の拡大=弱み分野の撤退 これはセット。
・ライバルに対して、明らかに違う違いを作り続ける。そして深めていく。

以上になります。
普段勉強&お教えしているランチェスター戦略とほぼ考え方は一致しているかと思います。原理原則になると、原理原則ゆえに同じになっていくのは当たり前なのだと思いますが。

先生が「チャンスはいっぱいある」、「No,1を取れる所は無数にある」と、力強くおっしゃっていたのが印象的な研修でした。

<明日は、コラボ企画について投稿予定です>

カテゴリー

新着記事

アーカイブ

過去のブログ