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私、デザインのルールをまとめた本が好きだったりします。
先日も税理士会の研修で静岡に行った際に本屋に寄り購入した本が、坂本伸二『デザイン入門教室』(SBクリエイティブ㈱ 2015年7月)でした。
以前、弊社のセミナールームでデザインの先生をお招きして勉強会をやりました(主催|NUMAZU STYLE)。その時のコピーが「理屈でデザインする。」でした。この勉強会以降、デザインのルール・理屈についてより興味を持つようになってきました。おそらく、基本を押さえると、パソコン等を使えば私でもそれなりの物が作れるようになることが面白いからだと思います。今回購入した書籍の表紙にも「センス、経験一切不要!」の文字があったので、考えている方向性は同じだろうということで完全なジャケ買いです。
この書籍がプロの目から見たら良いものなのかそうでないのかよくわからないのですが、私にとってはわかりやすくまとめてあり、理屈が頭に入ってきやすかったです。グリッドの使い方、揃え方の基本、重心の取り方、空間を生かしたトリミングの仕方、アイコン化等々、興味深く読み進めました。
中小企業の経営をしていると、フライヤー等を自分で作成し、商品やサービスの案内、会社のミッション・ビジョンを伝える機会も多いかと思います。その際に、独学でもデザインの基礎を勉強しているのとしていないのとでは、出来がけっこう変わってくると思っています。今はパソコンとカメラが身近にありますので、ある程度のところまでは本当にセンス不要でできてしまうと思っています。もちろん、デザインも投資と考え最初からプロに外注することも良いことだと思いますし、理屈等を押さえた後はセンスや経験等の問題にもなってくると思いますので、そういう意味でもプロにお願いをするのが良いと思っています。そうやってお願いをする際にも、こちらがある程度の勉強をしておくと、プロとのやりとりがよりスムーズになると思いますので、一度デザインの本を読んで勉強してみることをおススメします。
<明日は、逍遥の杜のドローン映像を公開します>