木村美都子税理士事務所 木村昌宏税理士・社労士事務所

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2015年12月07日
まず理解に徹し、そして理解される

先日5日の土曜日、第3回目のコーチング講座を受講してきました。この講座を受講していることや、現在色々な分野のコンサルをしていることもあり、自分が拠り所としている考えはどこにあるのか、そんなことを強く意識させられることが最近多くあります。

そのように強く意識させられた時に開いた本が『7つの習慣』だったので、本日も前回に引き続きこの本から引用させていただきます。スティーブン・R・コヴィー『完訳 7つの習慣』(キングベアー出版2015年8月)。

7つの習慣裏表紙.jpeg

P.343~345
「まず理解に徹する」ためには、大きなパラダイムシフトが必要である。私たちはたいていまず自分を理解してもらおうとする。ほとんどの人は、相手の話を聴くときも、理解しようとして聴いているわけではない。次に自分が何を話そうか考えながら聞いている。話をしているか、話す準備をしているかのどちらかなのである。

相手が話をしているとき、私たちの「聞く」姿勢はたいてい次の四つのレベルのどれかである。一番低いレベルは、相手を無視して話をまったく聞かない。次のレベルは、聞くふりをすること。・・三番目のレベルは、選択的に聞く態度である。四番目のレベルは注意して聞く。相手の身になって聞く、共感による傾聴が五番目である。

共感による傾聴とは、まず相手を理解しようと聴くことであり、相手の身になって聴くことである。相手を理解しよう、本当に理解したいという気持ちで聴くことである。パラダイムがまったく違うのだ。

以上、引用です。
コンサルティングでも、営業でも、小売りでも、家庭でも、共感による傾聴ができれば、全部うまく回っていくと私は思っています。

<次回は、勉強会について投稿予定です>

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