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2016年03月04日
「情熱」を抱けば、「努力」は自然についてくる
今日はなぜか漢検ジャーナルからです。子どもの何かの教材DMに入っていたものと思われます。家にありました。なぜか気になって手に取ったら、おもしろいことが書いてあったのでご紹介します。
本題に入る前にですが、表紙のゴルゴ松本さん、「命」で漢検ジャーナルの表紙を飾るというすごさ。「体文字」ギャグを極めた強みを感じずにはいられません。
さて、本題です。
今回の漢検ジャーナル(Vol.15)の中に、映画字幕翻訳者/通訳の戸田奈津子さんの特集がありました。P.10からの抜粋引用です。
私が愛する言葉は「情熱」です。すべてはここから始まると確信しています。第一線で活躍している映画人たちの「情熱」は凄まじい。映画監督は優れた作品を創り出すために持てるエネルギーのすべてを注ぎ、俳優は納得のできる演技をきわめることに集中します。そこから傑作が生まれるのです。
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私自身、「努力」をしたという実感は少なく、「字幕をしたい」という思いに背中を押されてきた気がします。何かに情熱を抱けば、「努力」も含めてすべて自然についてくるのです。
よくお伝えしていますが、竹田ランチェスターの中で、実行手順にウェイト付をすると「願望・熱意」が全体の53%を占め、半分以上を占めると。この実行手順は「願望・熱意」の後、目的、目標、戦略、戦術・・、とつながっていくのですが、その大元は「願望・熱意」。これがあれば、正しい目標設定が可能になり、結果良い戦略が立案できるようになります。「願望・熱意」がそのための努力を後押ししてくれるのだと思います。
いつもお伝えしていることを戸田奈津子さんも言ってくれたようで嬉しかったのでご紹介させていただきました。
<次回は書評の予定です>