木村美都子税理士事務所 木村昌宏税理士・社労士事務所

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セミナー情報・ニュース

2016年10月25日
労働時間短縮について、考えてみませんか?

静岡労働局ホームページに、11月は「過労死等防止啓発月間」です とのお知らせがありました。

最近のニュースでも「過労死」というキーワードが頻繁に登場しています。そこで、20~40歳代(もちろん50、60歳代もですが)の働き世代の方のために、再度注目していただきたいと思い労働時間に関する記事を取りあげます。

パンフ③.png

パンフ④.png
厚生労働省のパンフレットです。(厚生労働省ホームページより)

長時間労働の抑制と年休の取得向上に取り組み、社員と会社のWin-Winの関係を築きましょう、との内容。

参考までに時間外労働削減のための取組みの例は以下のとおりです。厚生労働省の調査結果では、労働時間の短縮に効果があると考えられるとの内容でした。

・ノー残業デーやノー残業ウィークを設置
・業務繁閑にい応じた営業時間・日・休業日の設置
・フレックスタイム制の導入
・業務プロセスの見直し
・従業員の能力開発の実施や自己啓発の支援

様々な労働時間短縮のための取組みはありますが、どうしても限られた人数で多くの業務をこなすには、長時間労働になってしまう可能性が大きく、残業ゼロをすぐに実現するには難しいのが現状だと思います。ですが、社員と会社のWin-Winの関係づくりのためにも、労働時間の短縮について今一度考えてみませんか?

現在労働時間の短縮を実現し、長時間労働を抑制するためには、変形労働時間制の活用や女性労働者の積極的活用など、多様な働き方が重要になってきました。この働き方という点から、労働時間の短縮について考えるのも一つの方法かと思います。自身の会社の現状にはどのような働き方が適しているか?その取り入れ方は?など、弊社には労務スタッフもおりますのでご不明な点がありましたら、どうぞお気軽にご相談下さい。
問い合わせ 0120-325-156

広報601こと

広報官 室井千賀子

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