セミナー情報・ニュース
先日、第2回 リノベーションスクール@沼津にて、一般参加可能なコーナーがありました。沼津市上土町で八百屋を営む方の講演があり、観覧してまいりましたのでご紹介します。
講師:REFS 代表 小松浩二 氏
会場:旧瀬尾記念病院
講演内容
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(写真:講演の様子)
若い頃より数か国の地を踏み、様々な人と文化に触れあってきた。
その国々で感じたことが、
・おいしい物のまわりには笑顔があふれる
・おもしろいことをしていると、世界中から人が集まる
ということ。
ふと、自身が生まれ育った沼津市やその周辺に目をやると、豊かな自然があり美味しいものがある。静岡県東部の魅力に改めて気が付き、それまで暮らしていた東京から沼津へ戻ろうと決心した。
沼津は、昔から伊豆方面や熱海などから農産物が集まる中継地点となっていたことに注目、自家栽培の野菜を販売する規模から八百屋をスタート。今は、熱い想いを持つ生産者が作る”おいしいもの”をお客様へつなぐ八百屋となったそうです。
・八百屋がなぜメディアか?
お店に来店するお客様へ、野菜等の製品情報(産地・特徴・生産者の想いや取り組み)を会話の中から伝えることができるから。つまりは、八百屋はお客様と生産者とをつなぐ立場にある。この考えからいうと、誰もがメディアになりうるのだそうです。
・おもしろいことについて
今では夏の恒例イベントとなっている、”ナイトマーケット”の発起人である小松氏。最初は一組の椅子とテーブルを上土町商店街の通路に置いたことから始まったそうです。今では大きなイベントとなって毎年賑わっています。道路許可申請なども行政に頼りきりではなく、自分達でやれることはやったそうです。熱い想いがあれば自身でもできるとのことでした。
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講演を聞いて
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沼津市内で活躍されている方のお話を直に聞くことができ大変貴重な時間でしたし、静岡県東部の魅力を倍感じられるようになりました。最初は、小さなメディアかもしれませんが、私、広報室井も静岡県東部の様々な魅力を自身で体験し、たくさんの方へ伝えていければと思っています。
広報601こと
広報官 室井千賀子